プミポン国王死去 タイの政情の不安定化など懸念

プミポン国王死去 タイの政情の不安定化など懸念

13日、タイのプミポン国王が亡くなった。88歳だった。現地時間午後10時すぎ、死去が発表されてから、およそ3時間が経過したが、病院の前には、大勢の人が集まり、国王の死を悼んでいる。手を合わせて、祈りを続ける人、涙を流しながら、病院の方をぼう然と見つめる人など、多くの人が、13日に伝えられた訃報を、まだ信じられないといった様子。タイでは、ほとんどの公共施設や飲食店などに、国王の写真や肖像画が掲げられるなど、プミポン国王は、国民から愛され、絶大な尊敬を集めていた。その影響力のあった国王が亡くなったことで、タイの政情の不安定化、さらには、日本経済への影響も懸念されている。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm29832289