名著紹介『覚醒する心体―こころの自然/からだの自然』

名著紹介『覚醒する心体―こころの自然/からだの自然』

著者は気功の実践と臨床心理士としての体験から、身体と同じようにどうにもならない心や、どうにもならないことがほとんどである人生の意味を探ります。「気」は錯覚のように主観的でありながら病気を癒す力にもなります。同じく、<祖先の霊と一体化する>といった主観や錯覚を頼りにしながら、それに従属するのではなく現実に即して主体的に生きることも可能です。そこに、生命として存在する限りどうにもしようのない条件(自然)を受け入れ、不便さや理不尽を受け入れて、地球環境と一体化しながら主体的に生きる生き方が見えてくるかもしれません。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30074601