第1回「家政士」検定試験、全国でスタート

第1回「家政士」検定試験、全国でスタート

 家事や介護の実力が試される「家政士」という資格を業界団体が作り、26日、その全国試験が初めて行われました。 都内の会場に集まったおよそ100人の受験生が目指しているのは、厚生労働大臣認定の「家政士」という資格です。 試験は学科と実技に分かれ、家事全般のほか、食事や入浴の介助や認知症の人へのケアなど介護の知識、離乳食の作り方など子育ての知識も試されます。実技では、洋服の種類に応じたアイロンのかけ方や料理や掃除の技術などが評価の対象となります。 家政婦の仕事に資格は必要ありませんが、業界団体は「サービスを選ぶ際の安心につなげたい」としています。合格者は、来年1月末に発表されます。(26日11:30)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30116399