パッヘルベル シャコンヌ ヘ短調

パッヘルベル シャコンヌ ヘ短調

オルガン曲の作曲家としても名高かったパッヘルベル。そんな彼の最高傑作と呼ばれるのが「シャコンヌ ヘ短調」です。 多くのオルガン曲を作曲し、シャンコンヌも6曲が残されていますが、ヘ短調の格調の高さと、美しさは群を抜いています。シャコンヌとはバロック時代に流行した、ゆったりとした3拍子の変奏曲の一種で、 低音が4小節または、8小節の短い定型を何度も繰り返しながら、その上で次々と新しい旋律が変奏されていきます。しかし、カノンの低音のように、まったく同じフレーズが繰り返されるのではなく、 基本は保ちながらも、時には違った和音進行をとるなど、様々な変化を見せます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30657228