バッハ フルートソナタ 第2番 変ホ長調 BWV1031 2. シチリアーノ

バッハ フルートソナタ 第2番 変ホ長調 BWV1031 2. シチリアーノ

バッハはフルートのためのソナタを数多く書いています。中でも単一の楽章としては多分、最も一般に知られているであろう曲がこの「シチリアーノ」です。以前ご紹介したフォーレやレスピーギの作品と並んで“3大シチリアーノ”と呼んでもいいかもしれません。ところが最近の研究では、バッハの「シチリアーノ」は彼の息子か弟子の作品という見方も強いようです。何しろ今から300年ほども前の作曲家なのですから、こうしたことが起こっても無理はありません。真偽のほどは定かではありませんが、変わらず名曲として親しまれていくことは間違いないでしょう。チェンバロはミュートして弾かれることが多いようですが、今回はそのままでお届けします。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30661844