バッハ 無伴奏ヴァイオリン パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 3

バッハ 無伴奏ヴァイオリン パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 3

埋もれていた無伴奏チェロ組曲を発掘したのはカザルスですが、同じく練習曲程度の認識で長らく忘れられていた「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ」が、再び表舞台の日の目を見るようになったのは、名ヴァイオリニストのヨアヒムによるところが大きいといわれます。今では当たり前のように演奏され聴かれるバッハの名曲の数々が、ほとんど評価されないまま眠っていたのは驚きです。マタイ受難曲でさえメンデルスゾーンが蘇演するまで、100年もの長い間埋もれていたというのですから・・・。今回のパルティータからの1曲であるガヴォットは「バッハのガヴォット」という俗称でも通じるような有名曲です。楽しげな旋律は様々な楽器用にもアレンジされ親しまれています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30666033