ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」 第3楽章

ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」 第3楽章

第9の中で,いちばん平穏で静かな楽章です。「天国的」な雰囲気があると言われますが,第4楽章に備えて夢の世界に入っているお客さんもちらほら見かけます。その睡眠...ではなく,天国的な雰囲気を破るかのように最後の方にトランペットによる警告のようなフレーズが出てきます。ホルンの美しいソロ(ただの音階なのですが)も出てきます。これらが出てきたら,もうすぐ4楽章になります。ちなみに,4楽章でソロを歌う,4人の声楽家は,3楽章の前に入ってくるケースが多いようです。そうでなければ,最初から合唱団といっしょにいるようです。また,3楽章と4楽章を休まずにつなげて演奏する指揮者も結構います。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm30669464