【中性子星衝突シミュレーション】75年後に中性子星が地球に衝突

【中性子星衝突シミュレーション】75年後に中性子星が地球に衝突

中性子星は質量が太陽程度、半径10 km程度、大気の厚さは1 m程度で、中性子が主な成分の天体である。密度は太陽の密度の1014倍以上もあるとされている。およそ109 t/cm3とその桁外れに大きい密度のため、中性子星の表面重力は地球の表面重力の2×1011倍もの大きさがあり、脱出速度は 1/3 c にも達する。中性子星は大質量の恒星の超新星爆発によってその中心核が圧縮された結果形成されるが、中性子星として存在できる質量にはトルマン・オッペンハイマー・ヴォルコフ限界と呼ばれる上限値があり、それを超えるとブラックホールとなる。上限の質量は、太陽質量の1.5倍から2.5倍の範囲にあると考えられている。下限は太陽質量の0.1倍から0.2倍程度。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm31266323