あの大いなる戦い「大東亜戦争」 TOKYOMX西部邁ゼミナール

あの大いなる戦い「大東亜戦争」 TOKYOMX西部邁ゼミナール

対英米開戦の翌年〔昭和17年1942年〕に知識人たちが集まった「近代の超克」〔文學界に掲載〕シンポジウム。あの「大いなる戦い大東亜戦争」の敗戦をめぐり名科白を残した小林秀雄らによる反省会。近代における日本人論。超国家主義へと傾いた大正から昭和の動乱期に知識人は何を論じてきたのか。大衆化・近代化が暴走しマルクス主義も出てくる中で、日本人は精神的な価値基準をどこに置いたのか。大東亜戦争をめぐり歴史の運命を感じていた小林秀雄から民衆の態度を批判した折口信夫まで、抑圧された死の哲学があらわれたが、戦後は価値の問題を誰も語れなくなっている。 北の核ミサイルで緊張が高まり世界大分裂の様相の中で、日本の在り方を考える。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32149902