世界初 割れてもすぐ直るガラス開発 東大の研究グループ

世界初 割れてもすぐ直るガラス開発 東大の研究グループ

割れても直るガラスは東京大学の相田卓三教授と博士課程の大学院生柳沢佑さんらの研究グループが開発しました。研究グループは新たな接着剤の開発を進めていましたが、偶然、固くさらさらした手触りの物質に自然に元どおりになる自己修復機能があることを発見しました。この物質は「ポリエーテルチオ尿素」と呼ばれるもので、これを材料に作ったガラスは割れても数十秒間、断面を押しつければ元どおりに修復できます。また数時間あれば元の強さに戻ることも確認できたということです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32427323