海自艦が北朝鮮の密輸船監視 米国などと情報共有

海自艦が北朝鮮の密輸船監視 米国などと情報共有

海上自衛隊の艦船が2017年末以降、黄海や東シナ海の公海上で中国船などによる北朝鮮船への石油精製品の密輸を監視していることが分かった。北朝鮮への石油輸出制限の抜け穴をふさぎ、国連安全保障理事会による対北朝鮮制裁決議の実効性を高める狙いだ。海自の集めた情報は米軍とも共有し、密輸防止に生かしているという。日本政府関係者によると、黄海や東シナ海、日本海で中国籍やロシア籍の船舶が北朝鮮船に石油などの積み荷を移し替える「密輸」が横行している。日本政府はこうした事態を放置すれば、北朝鮮が弾道ミサイル発射実験などに使う燃料を手にしかねないと判断。米国と連携して密輸の監視に乗りだすことにした。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25662390T10C18A1EA3000/

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32588864