10万人当たりの自殺者数は過去最少も 10代は増加

10万人当たりの自殺者数は過去最少も 10代は増加

厚生労働省は1月19日、2017年の自殺者数(速報値)が8年連続減の2万1140人(前年比757人減)だったと発表した。人口10万人当たりの自殺者数を示す自殺死亡率も16.7で、統計を始めた1978年以降最小。年代別では、未成年者のみ増加した。昨年起きた座間事件のようにソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に自殺願望を書き込む例もあり、同省は「子どもや若者の特性に応じた支援の充実が必要だ」としている。 主要7カ国の自殺死亡率は、日本が最も高く、依然として深刻な状況だ。政府は昨年策定した自殺総合対策大綱で、10年で自殺死亡率を30%以上減少させ、自殺者数を1万6000人以下にする目標を掲げている。 https://mainichi.jp/articles/20180119/k00/00e/040/205000c

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32607532