溶け落ちた核燃料か 福島第一原発2号機の内部映像公開

溶け落ちた核燃料か 福島第一原発2号機の内部映像公開

東京電力は1月22日、福島第1原子力発電所2号機の原子炉格納容器内部の調査で撮影した映像を公開した。底付近には、溶け落ちたと核燃料みられる堆積物が広範囲に散乱していた。1~3号機を調査し、2021年にも始める溶融燃料の取り出しに必要な情報を集める計画だ。映像では、溶融燃料とみられる堆積物のほか、冷却のために注ぐ水が上から降り続けて水たまりができていた。「燃料集合体」と呼ぶ核燃料を束ねる部品の一部が落下していたものの、炉心を覆う原子炉圧力容器には大きな穴は見つからなかった。大きな構造物も落下していなかった。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2598814022012018000000/

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32627217