TPP11カ国会合 米を除く新たな協定の署名式を3月に

TPP11カ国会合 米を除く新たな協定の署名式を3月に

環太平洋連携協定(TPP)11カ国による首席交渉官会合が1月23日、東京都内で2日間の討議を終え閉幕した。離脱した米国抜きでの新協定「TPP11」の署名式を3月8日に南米チリの首都サンティアゴで開くことで合意した。カナダが自国文化を市場開放の例外扱いとするよう求めた「文化例外」を含め、残された懸案の解決にめどが付いた。  茂木敏充経済再生相は閉幕後に会見し、「成長センターであるアジア太平洋地域に自由で公正なルールを築くことが見えてきた」と強調。「米国にTPPの重要性を改めて説明して復帰することを期待する」と述べ、新協定を主導した日本として引き続き復帰を働き掛けていく考えを示した。 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018012301004&g=eco

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32631776