野中広務元官房長官(92)死去

野中広務元官房長官(92)死去

自民党の元衆議院議員で、党の幹事長や官房長官などを歴任した野中広務氏が1月26日午後、京都市内の病院で亡くなりました。92歳でした。平成4年に、当時の自民党竹下派が分裂した際、派閥の会長代行だった小沢一郎氏の派閥運営を批判し、「反小沢」の急先ぽうとして頭角を現しました。一方で、野中氏はみずからの戦争体験から、いわゆる「ハト派」の論客として知られ、引退後も憲法改正に反対する考えを発信しました。古賀誠元自民党幹事長はNHKの取材に対し、「92年の野中氏の人生すべてが政治であり、国と国民のことを常に考えていた。また1つ、昭和が遠くなった。お疲れさまでしたと申し上げたい」と述べました。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180126/k10011304151000.html

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32643564