【ラジオ文芸館】北村 薫 「はるか」

【ラジオ文芸館】北村 薫 「はるか」

町の本屋の2代目、英造は、駅前の一等地のパン屋兼スーパーが店じまいするので後を探しているという商工会の話を聞き、思い切って、中西屋の店を出すことにした。学生時代の友達が開店祝いに贈ってくれた現代版画を飾った明るい店は、地の利もあって駅の乗降客が毎日何人か寄っていく。新しく雇ったパートの奥さんや短大生などの中で一際元気なのが、高校生の柳田はるかさん。変わらない毎日に何かしらエピソードを巻き起こすのだった。 ラジオ文芸館 朗読 北村薫 はるか ラジオドラマ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32715114