アメリカ・トランプ政権 海運業者などに独自制裁 北朝鮮に燃料密輸

アメリカ・トランプ政権 海運業者などに独自制裁 北朝鮮に燃料密輸

アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮による制裁逃れの密輸に関わったとして、海運会社や船舶などを対象に「過去最大規模」という独自制裁を発表しました。 独自制裁は北朝鮮への燃料供給の遮断を狙ったもので、北朝鮮の船に、海上で燃料などの積み荷を移し替える「瀬取り」といった国連安保理の制裁決議違反行為に関わった海運・貿易会社27社と船舶28隻、1個人が対象となっています。こうした企業や船舶は、北朝鮮、中国、シンガポール、台湾など9つの国や地域に及んでいて、アメリカ企業との取り引きなどが禁じられます。アメリカ政府は、2017年11月以降、北朝鮮籍の船舶や原油工業省を独自制裁の対象に指定していました。トランプ大統領は、「率直に言って、前向きなことが起きればいいと思う。様子をみよう」と話す一方で、別の会見では軍事的な選択肢も排除しない考えを改めて示しました。「もし制裁がうまくいかなければ第2段階に入らなければならなくなるが、かなり手荒なものになるかもしれない。世界にとって非常に不幸かもしれないが、願わくは制裁がうまくいくといいのだが」(トランプ大統領)また、トランプ氏は北朝鮮との間で核放棄に向けた「合意ができれば素晴らしいが、出来なければ何かが起こるべくして起こる。そのうちに分かる」と語りました。 https://www.excite.co.jp/News/world_g/20180224/Tbs_news_126849.html

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32787586