教師らが「指導」と称し体罰 生徒を的に立たせ円盤投げ

教師らが「指導」と称し体罰 生徒を的に立たせ円盤投げ

体罰が発覚したのは、大阪市住吉区の中学校。教育委員会によれば、運動部の顧問をしている34歳の男性教師と31歳の男性講師が、おととしから陸上部の2年生の男子生徒に繰り返していたとされる。 その手口は前代未聞。例えば、2017年5月、男性教師は生徒の肩を押さえグラウンドに立たせた。35メートルほど先には円盤を手にした別の陸上部員が。生徒に向かい投げさせたというのだ。的にされた生徒は朝練の遅刻が続いていたとされる。男性教師の指示で男性講師がタックルをするなどの体罰をしていたという。そんななか、行われた円盤による体罰。教師は、投げ役の生徒の飛距離より5メートルほど遠くに立たせたというが、万が一、当たったらどうするつもりだったのか。 大阪中体連・陸上専門部:「当たりどころが悪かったら亡くなることもあります。陸上競技を子どもたちと一緒に楽しんでいる立場からすると、(今回の教師の行為について)ほんまなん?と今も思っている」 教師と講師はさらに、「ギロチンするぞ」などと言い、男子生徒の首元に車椅子で使われるU字形の天板を当てるなどの体罰もしていたという。 教師が、「遅刻を改善したいという思いがあった」と説明する一方で、講師は「男性教師が先輩で、指示を断れなかった」と、あきれた言い訳。教育委員会は、2人を停職などの懲戒処分にしている。 http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000121943.html

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32815901