伊調馨選手“パワハラ問題” 第三者による調査決定

伊調馨選手“パワハラ問題” 第三者による調査決定

レスリング女子で五輪4連覇を達成した伊調馨選手(ALSOK)が、日本協会の栄和人強化本部長からパワーハラスメントを繰り返し受けたとする告発状が内閣府に出された問題で、日本協会は6日、東京都内で倫理委員会を非公開で開いた。伊調選手や栄氏への聞き取り調査を弁護士で構成される第三者機関に委託することを決めた。 弁護士の選定は数日中に行い、数週間内に聞き取り調査を終える予定。倫理委が調査結果をまとめ、日本協会に報告する。 日本協会が倫理委を開くのは2013年に公益財団法人に移行してから初めて。倫理委のメンバーは協会関係者ら5人で構成される。 告発状によると、栄氏が伊調選手のコーチを務める強化委員の男性に指導をやめるように命じ、従わなかった男性を脅したと主張。同選手が練習場所としていた施設に出入りできないように圧力をかけたとしている。 栄氏、日本協会はともに告発内容を否定。伊調選手は告発には関わっていないとしている。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2774322006032018CC0000/ 関連:伊調選手への“パワハラ”事実調査に「第三者委を」 sm32832723

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32841932