噴火続く新燃岳 火山ガス放出量が非常に多い状態に

噴火続く新燃岳 火山ガス放出量が非常に多い状態に

 鹿児島と宮崎の県境にある霧島山の新燃岳では活発な火山活動が続いていて、火山ガスの放出量が非常に多い状態になっていることが分かりました。 新燃岳では3月1日から連続噴火が続いていて、6日に7年ぶりに爆発的噴火があり、これまでに32回、観測されています。噴煙は一時、火口から上空3000メートルに達しました。火山ガスの放出量は、7日一日あたり3万4000トンと非常に多い状態になっていて、溶岩が火口内に上昇してきたことによるものとみられています。新燃岳では噴火警戒レベル3が継続中で、気象庁は火口からおおむね3キロの範囲で大きな噴石などへの警戒と風下では火山ガスへの注意を呼び掛けています。 http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000122397.html

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32850748