【オリジナル曲】橙々モダンガアル【2018アレンジ】

【オリジナル曲】橙々モダンガアル【2018アレンジ】

4年の時を経てVOCALOIDから生歌へ進化原曲からキー+2――――――――――――――――――――――――橙々モダンガアル(とうとうもだんがある)作曲:プレスト☆ROA作詞:折葉イラスト:宮河 衣歌:平野 梅子吹き抜ける夏の風 潮の匂いを連れ遠くで鐘が鳴る午後四時待ち人を乗せているマルーン色の電車高架下を揺らすの改札を挟んで君が私を見つけて笑うそしたら歩こうか いつものように国道2号(にこく)を西に行きメディテラスを横目に過ぎ寄せる人波掻き分け硝子のアーチをくぐり抜け手を繋いだらトアウエストぶらつき海を背にして歩くそして夕焼けの街オレンジに染まり移り変わる夕景を描く見上げた先に伸びる影ふたつ手招きをしているの思い描いたストーリー 懐かしの映画のようにありふれた展開を望んでいた気配を見せだした秋の大気のように終わりが垣間見えるとしても鯉川筋から上る坂道の途中で並んだ二つの印に灯が燈ればそっとループする橋少し乗り出して二人きりで金星を探す正座を結ぶ指がほら海と空の合間で泳ぐサキソフォンとジャズピアノ何処からとなく流れ出し宵闇の帳を銀ラメで塗り潰すねえきっと隣り合う二つの星は触れることもなく消えてしまうけれど今ここに居る私達の距離は限り無くゼロに近づいてビーナスにはなれなくても今日も明日も私はモダンがあるでしょう?君が隣に居る未来をずっと願っているよ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32858479