大阪の障害者施設 10歳の男児に“わいせつ行為”で元職員を逮捕

大阪の障害者施設 10歳の男児に“わいせつ行為”で元職員を逮捕

勤務先の障害児入所施設で当時10歳の男児にわいせつな行為をしたとして、大阪府警が元施設職員の一丸昌弘容疑者(27)=大阪市城東区=を強制わいせつの疑いで逮捕していたことが3月9日、捜査関係者への取材で分かった。他に6~15歳の入所者十数人がわいせつ行為や暴行を受けた可能性があり、府警が慎重に捜査している。  逮捕容疑は2017年11月1日、社会福祉法人「日本ヘレンケラー財団」(大阪市阿倍野区)が運営する府内の障害児入所施設で、男児の下半身を触るなどわいせつな行為をしたとされる。「恥ずかしいことをしたら言うことを聞くと思った」と容疑を認めている。  捜査関係者によると、別の入所者の家族が2018年1月、「息子が職員から下半身を触られたり、暴行されたりしている」と府警に申告。捜査で今回の被害男児へのわいせつ行為の疑いが浮上したという。一丸容疑者は1月22日に依願退職した。  同財団を巡っては、運営する大阪府和泉市の障害者支援施設「太平(たいへい)」で、職員の男が入所者の男性2人に暴行してけがをさせたとして、傷害容疑で逮捕されている。 https://mainichi.jp/articles/20180310/k00/00m/040/119000c

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32863456