東日本大震災復興願うキャンドルの灯り3600個 石巻で追悼の集い

東日本大震災復興願うキャンドルの灯り3600個 石巻で追悼の集い

 東日本大震災での死者・行方不明者は、これまでに関連死を含めて2万2000人を超え、今も7万人以上が避難生活を送っています。2018年3月11日、日本を襲った未曽有の大災害から7年が経ちました。午後も追悼式が続いている宮城県石巻市から報告です。 (野口ちひろアナウンサー報告) 「がんばろう!石巻」。この看板は震災の1カ月後に住民たちが「震災に負けない」という思いを込めて設置したもので、石巻の祈りと復興の象徴となっています。午後4時半から追悼の火が灯され、辺りは優しい光に包まれています。浮かび上がるのは「3.11」や「追悼」の文字です。キャンドルの数は全部で3600個。石巻市で犠牲になった人の数です。震災前、この一帯には約1800戸の住宅がありましたが、津波で壊滅的な被害を受けました。この場所は2年後に復興祈念公園になります。このすぐ近くには震災遺構として保存する門脇小学校があり、この周辺は鎮魂と震災の教訓の場として整備が進みます。震災から11日で7年です。こちらでは、追悼の明かりが午後11時まで灯されます。 http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000122653.html

http://www.nicovideo.jp/watch/sm32868836