NHKで2018年1月にETV特集で放送されたフランス制作のドキュメンタリー「よみがえるアーカイブ 第2回 TOKYO」の中で、1936年の宝塚の舞台の場面で冒頭部分が流れた、三浦時子というタカラジェンヌが唄う素敵な電波ソング『マドモアーゼル』を解説付きで、しかも蓄音器で(!)お楽しみください。歌詞の内容は何と申せましょうかモウね、「自分はこんなにカワイイから周囲からこんなにも注目されている」という現実逃避型妄想デムパ―――面白いことにそれは、SNSに逃避して現実を見失う現代人と奇妙なまでにダブってしまうのです―――なのですが、コケティッシュな歌声と相まって味わい深い中々いい曲なんですよね。……お耳のいゝニコ厨の皆さん、よければこゝらでヴォオカロイドに1曲カバーさせてみてはいかゞでせうか?w mylist/27895604