「歓心を買うため」“買春”報道で米山知事が辞職願
- 2018/04/18 23:08:01 投稿
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新潟県の米山隆一知事が19日に発売の週刊誌で女性問題が報じられることを受けて、4月18日午後に辞職願を出した。午後6時から会見を開いている。 新潟県・米山隆一知事：「本日の5時に議会事務局に私の辞職願を提出致しました。正式な手続きは時間がかかりますが、私の一身上の都合ということで知事の職を辞させて頂きました。理由につきましては週刊誌報道がありますが、報道されたということではなく中身であろうと思っています。私自身としてはそれは、身の上話も変ですけども、私自身としては非常に落選中のなかでまた、なかなかお付き合いする人にも恵まれないなかでお付き合いする人を探すと。そのなかで、相手の方の関心を買うというんでしょうか。そういったなかでプレゼントがあったり金銭の授受があったりとしました。私としては、交際のなかでのことであったと思っていましたけれどもしかし、それはそうでないと取られる余地もあったわけです」 知事の任期を約2年半、残しての辞職だった。「週刊文春」スクープ速報によると、新潟県の米山知事は出会い系サイトで知り合った複数の女性と援助交際をしていたとされている。 新潟県・米山隆一知事：「私としては歴史的使命と思っていた課題を果たすことができなかったということに関しては本当につらい気持ちです。そして、繰り返しですけれども、本当に多くの方の負託、そしてまた、多くの方の信頼を裏切ったということについて心よりお詫び申し上げたいと思います。本当に申し訳ございませんでした」 現在、独身の米山知事は2年前の知事選に共産、社民、自由党の推薦で立候補。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重だった泉田前知事の路線継承を掲げ、初当選していた。