【オリジナルクラシカ初演祭6】思索にふけるミツクリザメ 【yhr様】

yhr様作曲の「思索にふけるミツクリザメ」を管弦楽合奏にアレンジしてみました。アラビア風のメロディには、オーボエがぴったり。2部に分かれるところの高音部は音域を外れますので別楽器ですが、通常の木管楽器で最高音を出せるのはフルートしかありませんでしたのでフルートで決定です。伴奏はチェロで。そのほか、「悪魔のサメ」と言われますので、ヴァイオリンを入れて気味の悪さを演出してみました。ところでこのミツクリザメの名前は、日本の動物学の創始者である箕作佳吉先生(みつくり　かきち）に由来します。作曲家の團伊玖磨先生のおじにあたる発生生物学者の團勝磨先生も在籍された、東大の三崎臨海実験所を設立されたのも箕作先生です。その箕作先生の名を冠するミツクリザメが悪魔呼ばわりされているのには、先生も草葉の陰で苦笑いされているかもしれませんね。オリジナルクラシカ初演祭6参加作品。よろしく＞Bumblebeequeen

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33095760