南北会談受け 飯塚代表「拉致問題の言及なく残念」

南北会談受け 飯塚代表「拉致問題の言及なく残念」

 会談を受けて、拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表(79)は「拉致問題の言及がなく残念だ」と述べました。 拉致被害者家族会・飯塚繁雄代表:「全般、何となく表面的なパフォーマンスばかりで、中身は伴っていなかったという感想はあります。会談のなかで日本人拉致問題についてはちっとも言及がなかった。議題に上らなかったのは非常に残念。日本の出どころがないという印象がどうしても否めない。良い機会であるんですけど、(日本政府は)それをうまく使わないと」 一方で、飯塚代表は「拉致被害者を返すという強い態度をアメリカに示してもらいたい」と今後の米朝会談に期待を寄せました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33120126