風鈴通り三番地 / 初音ミク

風鈴通り三番地 / 初音ミク

「とにかく遠くへ行きたい。ここではない“何処か”に行きたい。そうすれば、きっと“何か”が掴めるはずだ。」旅立つ理由はそれだけ。考えてみれば“何処か”だとか“何か”だとか曖昧な言葉ばかりだ。届かないものに手を伸ばすことに意味はあるのだろうか?喪失の先に未来はあるのだろうか?知りたくて手を伸ばす。上に上に。通りの両壁に、風鈴が隙間なく吊るされた風鈴通り。そこがこの街で唯一、空の匂いがする場所だった。詩/曲:グルーヴTwitter:@grooveniconico

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33178496