ドライブレコーダーに手がかり求め捜査 新潟県小2女児殺害

ドライブレコーダーに手がかり求め捜査 新潟県小2女児殺害

 亡くなった大桃珠生さん(7)の通夜が新潟市内の葬儀場で5月11日夜に行われる予定だ。ANNが入手した事件当日の映像からは、現場近くの交通量が日頃より少なかった様子が分かる。 事件から4日。新潟市の大桃さんが亡くなっているのが見つかった現場には、日に日に花束が増えていく。規制線が敷かれ、ほどなくすると9日、大桃さんの遺体を自宅へ運んだとみられる車が再び、大桃さんの自宅へと入っていった。そして、自宅を出た車が市内の葬儀場へと入っていった。これから大桃さんの通夜が営まれるという。そして、新たに捜査関係者の取材で分かったことがある。大桃さんの遺体が比較的、柵の外から入りやすい場所に置かれていて土地勘のある人物の犯行との見方を強めている。これは、事件当日に撮影されたドライブレコーダーの映像。時刻は7日午後2時40分ごろ。大桃さんが下校する20分ほど前だ。当時、小雨が降っていたことが分かる。大桃さんが最後に目撃された踏切に差し掛かると、画面右に工事関係者の姿が。大桃さんはこの踏切を左に曲がり、自宅に帰る途中に事件に巻き込まれたとみられる。交通量は雨のせいか、まばらだ。11日午後3時。大桃さんの行方が分からなくなった現場周辺では事件翌日から、毎日、検問が行われている。警察がこの検問で重点的に聞いているのがドライブレコーダーだ。ドライブレコーダーは数日で消えてしまうため、警察は日に日に消えていく手掛かりを探している。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33198706