「PEZY Computing」元社長・斉藤元章が起訴内容認める スパコン“助成金詐取”

「PEZY Computing」元社長・斉藤元章が起訴内容認める スパコン“助成金詐取”

 国の助成金をだまし取った罪などに問われたスーパーコンピューター開発会社元社長の初公判が東京地裁で開かれ、元社長は詐欺の罪について起訴内容を認めました。 「PEZY Computing」の元社長・斉藤元章被告(50)は、経済産業省が所管するNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の助成金約6億5000万円をだまし取ったほか、法人税2億3000万円余りを脱税した罪に問われています。22日の初公判で、斉藤被告は「計画通り開発が進んでいるように報告し、だまし取ってしまった」などと詐欺の罪について起訴内容を認めました。一方で、脱税の罪については「意図はなかった」として、一部を除いて無罪を主張しました。これに対し、検察側は冒頭陳述で「巨額の負債を抱え、その返済資金を必要としていた」などと指摘しました。関連スパコン助成金詐欺で起訴 別の助成金でも不正 sm32482458

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