コンサート自爆テロ1年 追悼集会にウィリアム王子

コンサート自爆テロ1年 追悼集会にウィリアム王子

 22人が犠牲となったイギリスのマンチェスターで起きた自爆テロから1年を迎え、追悼集会が開かれました。 2017年5月にマンチェスターのコンサート会場で起きた自爆テロでは22人が死亡し、59人がけがをしました。事件から1年が経った22日に追悼式典が行われ、遺族をはじめ、イギリスのメイ首相やウィリアム王子が参加しました。ウィリアム王子は「愛は寛容であり、決してなくなることはない」と話し、テロに屈しないことを強調しました。式典の参列者は1分間の黙祷(もくとう)し、議会では討論を中断するなど国内各地で多くの人が祈りを捧げました。また、事件当時、コンサート中だったアメリカ人歌手のアリアナ・グランデさんは、ツイッターで「あなたたちのことを日々、思っています。全身全霊で愛してます。この日のために皆に光と思いやりを送ります」とコメントしています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33255777