「米朝会談の再考を」提起も 北朝鮮が再び揺さぶり

「米朝会談の再考を」提起も 北朝鮮が再び揺さぶり

 北朝鮮の崔善姫(チェ・ソニ)外務次官は24日、談話を発表し、「米国が我々の善意を冒とくし、非道に振る舞い続けるなら、朝米首脳会談を再考する問題を最高首脳部(金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長)に提起する」と述べてトランプ政権に警告した。朝鮮中央通信が24日報じた。 首脳会談をめぐっては、核問題の交渉を統括してきた金桂冠(キム・ゲグァン)第1外務次官も16日に「再考せざるを得ない」と表明しており、米国側に再び揺さぶりをかけた形だ。  崔次官は、ペンス米副大統領が「リビアのように終わる」と発言したことを非難。「我々はリビアの轍を踏まないために高い代価を払った」と述べ、最高指導者が殺害されたリビアと、「核保有国」となった北朝鮮の違いを強調した。毎日新聞2018年5月24日 12時00分(最終更新 5月24日 12時00分) https://mainichi.jp/articles/20180524/k00/00e/030/282000c

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33259757