在日の女性にTwitterでヘイト投稿繰り返し 書類送検

在日の女性にTwitterでヘイト投稿繰り返し 書類送検

捜査関係者によりますと、川崎市に住む在日コリアンの崔江以子(チェ・カンイヂャ)さん(44)は、2016年1月、ヘイトスピーチに反対する団体の結成集会に参加したあと、特定の人物からツイッターで批判の投稿が相次ぎ、警察に被害の相談をしていました。その後も差別的な投稿は続き、警察が捜査した結果、神奈川県藤沢市の無職の50歳の男が、2016年8月と、2017年年4月から5月にかけて、女性に対し差別をあおるヘイトスピーチや危害を加えるとする投稿を繰り返し行ったとして、5月18日、脅迫の疑いで書類送検されたことが捜査関係者への取材で分かりました。投稿では、みずからを人種差別主義者=レイシストと名乗り、警察に相談した女性を批判し我慢の限界になったとして、「ひとつ上のステージにあがる」とか「ナタを買ってくる予定」などと記載していたということです。弁護士によりますと、この女性に対する差別的な投稿は2016年から2017年までのおよそ1年半続けられ、その数は数百件にのぼるということです。「こんなことになるとは思わなかった」という趣旨の話をしているということです。崔さんは、5月24日東京都内で会見を開き、インターネット上で繰り返されたヘイトスピーチへの恐怖や対策の必要性を訴えました。崔さんは「インターネット上で攻撃をされ、生きるのを諦めたくなる瞬間も。普通に生活をしていただけなのに子どもたちを巻き込んで、告訴せざるを得ない状況に追い込まれたのはつらい」「後ろを歩いている人が投稿している人物ではないかと恐怖の気持ち」と話していました。NHK2018年5月24日17時39分 http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180524/0012187.html 関連在日作家・金村詩恩「ウヨさんもしばきさんもいらっしゃい」 sm33174814  

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33260905