補助金詐欺事件で起訴された学校法人「森友学園」の籠池前理事長夫妻が5月25日午後に保釈され、大阪拘置所を出ました。 籠池泰典(65)被告と妻の諄子(61)被告は2017年7月の逮捕以来、約10ケ月ぶりに報道陣の前に姿を見せました。2人は大阪府豊中市での小学校建設を巡り、国や大阪府、市から補助金約1億7600万円をだまし取ったなどとして詐欺と詐欺未遂の罪で起訴されました。保釈保証金は泰典被告は800万円、諄子被告は700万円です。今後、開かれる裁判で、泰典被告は補助金詐欺に関して「だます意図はなかった」として、また、妻の諄子被告は「申請にかかわっておらず、詐欺行為もない」と起訴内容を否認する方針です。この後、2人は大阪市内で弁護士とともに記者会見を行う予定です。関連森友学園の元理事長・籠池夫妻の保釈決定 検察は異議申し立てへ sm33254775 野党議員ら2回目の接見 籠池泰典被告「国策留置だ」 sm32949015 籠池泰典被告が釈放されると安倍政権に不都合はありますか sm32935384 山本太郎「国連被拘禁者処遇最低基準規則(マンデラ・ルール)は、籠池泰典さんに適用されないのか」 sm32673859