3月に免許更新 90歳女性運転の車が歩道に「赤信号分かっていたが」と証言 4人死傷

3月に免許更新 90歳女性運転の車が歩道に「赤信号分かっていたが」と証言 4人死傷

 5月28日午前10時55分ごろ、神奈川県茅ケ崎市元町の国道1号交差点で、乗用車が歩道に突っ込み、4人がはねられて1人が死亡、3人が軽傷を負った。県警は、乗用車を運転していた同市若松町の無職の女性(90)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の疑いで逮捕する方針。女性は調べに「赤信号とわかっていたが、行ってしまった」と説明しているという。 茅ケ崎署によると、はねられたのはいずれも市内在住で、女性(57)が死亡したほか、男性(63)、女性(39)、女性(61)が軽傷。運転していた女性も軽傷を負った。ほかに現場にいた2人も気分が悪いと訴え、病院に搬送された。県警は当初、6人がはねられたと説明していたが、捜査の結果、はねられたのは4人と判明したという。 女性は事故の直前、車整備会社の駐車場から左折して片側1車線の国道1号に入り、約15メートル先にある交差点の手前の横断歩道で、ガードレールの切れ目を通って歩道に突っ込んだ。車側の信号は赤だったという。 女性は今年3月に運転免許を更新。75歳以上に義務づけられている検査では、認知機能に低下の恐れはないと判断されたという。朝日新聞2018年5月28日21時08分 https://www.asahi.com/articles/ASL5X4HS2L5XUTIL01W.html

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33279792