板門店でも米朝の協議 複数のルートで交渉の狙いは

板門店でも米朝の協議 複数のルートで交渉の狙いは

 シンガポール以外に板門店(パンムンジョム)でも、北朝鮮の非核化や体制保証を巡るアメリカと北朝鮮の協議が続いています。複数のルートで交渉する狙いはどこにあるのでしょうか。(高橋政光記者報告) 来月12日まであと2週間しか残されておらず、アメリカ、北朝鮮ともに並行してでも可能な限り準備をし、何とか首脳会談を成功させたいという意欲が見えます。アメリカのソン・キム元駐韓大使らは5月29日午前10時ごろ、滞在しているソウル市内のホテルを出発し、板門店に向かったとみられます。米朝の実務レベルで首脳会談の議題となる非核化や体制保証について詰めの協議を続けています。アメリカ側は北朝鮮問題に詳しい高官を複数、投入していて、交渉の本気度を感じさせます。一方の北朝鮮側も、「6月12日に予定される米朝首脳会談」とメディアが伝えていて、もはや後戻りできない状況でこれまでにない柔軟な対応を取っています。ただ、北朝鮮が非核化についてアメリカの要求をすべてのむとは考えにくく、ぎりぎりの調整になりそうです。関連一般北朝鮮女性インタビュー「権力者たちは、この世のものをすべて食べ尽くす」 sm33115694 一転「北朝鮮は偉大な国に」米朝が板門店で事前協議 sm33280065 “電撃”南北会談「正恩氏が提案」 文在寅大統領明かす sm33274224 米朝会談は予定通り? トランプ大統領がゆさぶりで主導権 sm33273946 米朝会談準備のため 米政府チームがシンガポールへ sm33273810 中止から一転 「来月12日も」トランプ氏が記者団に sm33270805 中国「条件整備が急務」 米朝会談開催に向け関与へ sm33270789 トランプ大統領 米朝首脳会談中止を発表 sm33260848

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