熊本市刃物事件　“刃物男”に追いかけられた男性　当時の様子を語る

　5月28日、熊本市内で刃物を持った男が男性2人と警察官を襲った事件で、男から400メートルにわたって追い掛けられた男性が当時の生々しい様子を語った。　一夜明けた現場。一列に並んだ警察官がひざを付き、路面をなめるように進んでいく。同じアパートの住民に、そして、助けようとした人に、さらには警察官に次々と襲い掛かった36歳の男。事件の詳細が少しずつ明らかになってきた。発端は28日午後4時半ごろのことだ。助けに入り、男に追い掛けられた男性。必死に走って、最初の駐車場から約400メートル離れた消防署の出張所へ逃げ込んだという。消防署の出張所へ駆け付けた警察官は、男の手の刃物を見て拳銃を構えた。しかし、男は構わず警察官を押し倒して馬乗りになったという。顔を切り付けられた警察官は合わせて5発を発砲。3発が胴に、1発が右腕に当たり、男は死亡した。男には精神疾患があり、通院もしていたという。アパートの隣の部屋に住む人は、男はつい最近ここに引っ越してきたばかりだと話した。男と60代の男性との間には面識がなかったという話もあり、警察がトラブルの内容について調べを進めている。関連放火容疑で鑑定留置の男　名古屋市の病院から逃走で逮捕 sm33255800 事件現場は被害女児の誕生日会、容疑者から女の子には「うさぎの人形」　元千葉市議が4人切り付け sm33214318 柏市“連続通り魔”、精神鑑定へ sm23307042

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