“悪質タックル”第三者委設置も「遅い」の指摘

“悪質タックル”第三者委設置も「遅い」の指摘

 日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、大学側はようやく第三者委員会を設置し、7月下旬をめどに調査結果を報告するとしているが、「遅いのではないか」と指摘する声も上がっている。 悪質タックル問題で第三者委員会を設置した日本大学。あれから約1カ月。いまだに田中理事長から公の場での説明はない。先週の理事会の出席者によると、田中理事長は第三者委員会の調査が終われば自分が表に出て話すといった趣旨の発言をしたという。第三者委員会は来月下旬に真相究明や再発防止策を報告するとしている。先月、関東学生アメフト連盟から今年度のシーズン終了までの公式試合の出場資格停止の処分を受けた日大アメフト部。ただし、関東学連は原因究明や再発防止策など十分な改善が認められれば解除もあり得るとしている。来月には秋のリーグ戦に向けて選手登録が始まる。来月下旬の報告では間に合わない可能性もある。生沢氏は第三者委員会の結論が関東学連の判断に影響を及ぼすとみている。一方、アメフト部の父母会はチームの早期復帰を望んでいる。関連 日大・大塚吉兵衛学長ら文部科学省に報告 sm33301204 日大による文科省及びスポ庁への面会後記者会見 sm33299467 日大コーチ3人が辞意 sm33291201 内田・井上両名影響力続く? sm33289571 関東学生アメフト連盟記者会見 sm33285655 日大部員声明文「ふがいない姿勢に反省」 sm33285420 事件後初試合関学被害選手「加害選手可哀想」  sm33273696 関学小野D・島内監督記者会見 「日大矛盾多い、宮川君に信憑性ある、信頼戻るまでは日大と試合中止」 sm33268296 内田前監督・井上コーチ記者会見 sm33255954 日大選手記者会見 sm33248126

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