60歳の結婚式 友達からのボイスレター

60歳の結婚式 友達からのボイスレター

星美(松金よね子)の結婚式が始まろうとしている。星美は今年60歳、初婚だ。彼女は、昭和を31年間生き、30年目の平成を生きようとしている。昭和から平成へ、彼女の住む東京郊外の団地群は、その風景を次々と変えていった。結婚式で、星美の幼友達・優希子(斉藤とも子)のスピーチは、広島で過ごした子ども時代から40年以上にわたる掛け替えのないふたりの人生が語られていく。おてんばだった星美とそれとは対照的なおとなしい優希子。一人の男性(酒向芳)をめぐる心の揺れ。団地群の風景が変わっていくのと時を同じにするように、星美も優希子もその人生を変えていく。 これは、ふたりの女性の昭和と平成を生きた物語。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33364331