大阪で「ヒアリ」2000匹を発見 職員ら2人刺される

大阪で「ヒアリ」2000匹を発見 職員ら2人刺される

 中国から来て大阪港に陸揚げされたコンテナから、強い毒を持つ外来種のアリ「ヒアリ」が2000匹以上、見つかったことが分かりました。 6月15日、大阪府岸和田市の倉庫で中国・広東省の港から来て大阪港に陸揚げされたコンテナを作業員が開けたところ、約100匹のヒアリを見つけて通報しました。コンテナを密閉して大阪港に送り返し、環境省の職員が中を調べたところ、さらに1900匹以上のヒアリが見つかりました。倉庫の作業員と駆除作業をした環境省の職員合わせて2人が背中や手を刺されましたが、症状は軽いということです。ヒアリ2000匹以上は、去年10月に京都府向日市で見つかった事例と並んで国内で最も多い発見数です。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33378418