次世代「全個体電池」 2022年実用化へ産官学協力
- 2018/06/17 16:21:05 投稿
- 再生数：370
- マイリスト数：0
電気自動車向けの次世代蓄電池である「全固体電池」の実用化に向け、自動車メーカーや大学の研究機関など産官学の新たな研究開発プロジェクトがスタートしました。 パナソニック資源・エネルギー研究所、藤井映志所長：「次世代の全固体電池の事業においても海外のメーカーに絶対負けることはできない」 「全固体電池」はこれまでの電池と違い、液体を使わないため安全性が高く、充電時間も短縮できるため電気自動車向け次世代蓄電池として期待されています。世界的に電気自動車の普及が見込まれ、中国など各国が電池開発を進めるなか、今回のプロジェクトは、自動車や蓄電池などのメーカー、大学、研究機関が参加します。事業総額は100億円を予定していて、今年度から2022年度までの間で、全固体電池の量産に向けた道筋をつけることを目指します。