決戦はボルゴグラード　汗吹く暑さとまとわりつく虫

　今大会、日本以外のアジア勢4チームはすでにグループリーグでの敗退が決まっていて、最後のとりでとなる日本の決勝進出に大きな期待がかかっています。決戦の地のロシアのボルゴグラードという場所は、ソビエト連邦時代の最高指導者・スターリンの名を冠して、かつては「スターリングラード」と呼ばれていました。試合が行われるスタジアム前から報告です。（阿部健士記者報告）　（Q.現地では、もうすぐお昼を迎える時間だが、今の気温や暑さはどうなっているか？）　28日も非常に暑いです。今から約6時間後に試合が行われるスタジアムにいます。まだ、試合開始まで時間があるとあって、スタジアム周辺のサポーターの人の数はそれほど多くはありません。ただ、はやる気持ちを抑えられないのか、スタジアムの周辺の様子を見に来たり、日本代表を乗せたバスの入り待ちをするサポーターの人もいます。そして問題の暑さですが、非常に暑いです。スタジアム周辺の温度計は午前には35度を示していました。日中の予想最高気温は36度、そして、夕方の試合の時間帯も変わらず36度前後になるということで、非常にタフな試合になることは間違いありません。そして、ボルゴグラードの風物詩ともなっている大量の虫ですが、スタジアム周辺の道路に虫除け剤が散布されました。ただ、立ち止まっていると虫がまとわり付いてきます。やはり完全に駆除することは難しいようで、選手プレーに多少、影響を及ぼすかもしれません。ただ、日本から応援にやってきたサポーターの皆さんは、暑さや虫の問題に負けずに精一杯応援したいと言っていました。私たちも一生懸命応援し、日本の勝利を期待したいと思います。 関連解説：山本昌邦「ポーランドはプレッシャーがないので難しい試合。レヴァを組織で防げば勝機」 sm33435175 小島伸幸さんの事前予想「イエロー累積、疲労等で起用変更も」 sm33435175 解説：福西崇史「ポーランドを分析できてる、勝算は７５～８０%」 sm33433135 解説：小島伸幸「セネガル戦は勝とうと思えば勝てた試合」スタジオゲスト：土田晃之 sm33427864 【サッカー ロシアW杯 日本×セネガル】地上波では絶対流せない実況 sm33421758

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