名古屋市“開かず”のゴミ屋敷で強制撤去 ぼやく家主

名古屋市“開かず”のゴミ屋敷で強制撤去 ぼやく家主

 開かずの扉が開いた瞬間だ。市などから再三に渡って指導を受けてきた、いわゆる「ごみ屋敷」で強制撤去が始まった。 10年以上前から段ボールなどがため込まれ、いわゆる「ごみ屋敷」となっていた名古屋市の住宅。長年、近隣住民を悩ましてきたが…。裁判所はついに強制執行に乗り出した。この住宅は去年、所有者の女性が男性に住宅の明け渡しを求める訴訟を起こし、2018年1月に認める判決が言い渡されていたが男性は応じずに生活を続けていた。開かずの扉は5年ぶりに開いたという。作業を見守る住人の男性は…。 住人の男性(60代):「納得はしてないんだよ。納得はしていないけど、そうなるしかないんだよ。裁判所の決定というのは…」 強制執行は3日間予定されていて、7月4日も朝から行われる。回収されたものは一部、別の場所で保管されて男性が取りに来ない場合、売却または破棄されるという。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33468757