【ラップ】ミュシャ【嘘八百】

カフェの窓から見る　雲と大雨　俺目が泳ぐ　探す消火栓　君が両手で　飲むホットラテ　注文してる　飲み方を真似る　目の前で傘持った仲良さげな男女が通ってくよ交差点　今もなかなか消えない炎と同居し綺麗な残像思い出して　君が「いいよ、いいよ」って手招きしたけど実は頭上の信号赤　結果keep on keep onって形になった　でも渡ってたらって考えてた　多分どっかで轢かれてボロボロそれかクラクション鳴らされおろおろ　だから信号が無視できなかった俺によかった君のダチは思うでも「周りに何言われても関係ない」って強気な君に送るリスペクト　ミスコンテストに出れるほどの美貌で希少な価値は分かってる　「分かってる、分かってるって？それじゃ待ってる」って言葉気持ち上がってる　俺は勝手な観点と鑑定であがいてる　なぜか感覚は浮かんでる　背徳感を抱きながらも欲して会い続ける開放感　禁断の関係で求めた安定性いつか終わりが来る　君がミュシャの絵を見る姿はミュシャの絵より美術館似合ってた　俺はミュシャの絵を見る振りしてミュシャの絵見る姿を見張ってた　君は都会を知り尽くした女俺は汚ねえ田舎者だもんな　だから新宿　乃木坂　井之頭公園案内してくれたよね　だいたいね　いつも洒落たデート　身につけるエレメント　輝いてるよケートスペード　クイーンが経路導くのは迷路でついていけばそこはチェックメイト　構んないで触んないで君が徐々に心刺してくるガンマナイフ　堪んないなタワーnight view　ほろ酔い　無数にシャアするurban life あなたを被写体にしたいがシャッター音で簡単に好きがバレる　景色と同時に撮ろうとしたけど残った写真は手の先　「おやすみ」って言ったら次の日だからソファに寝そべり寝たふり　違いが隠す気持ちのからくり　解くために胸に映し出したスクリーン　微妙に開く距離感切ってくれ通り魔　「友達、友達」と合理化するけどそり立つ体の一部　抑え込んだはずの気持ちが踊りだす 連絡途絶えた　「寂しかった、でも楽しかった」って言葉が残った　ふとして緑のアプリを開いて指で弾いて黒文字を磨いて　禁断の関係できることならあの地未体験見たいね　二回目　頭と理性に向かせ「未来へ」心が思い出す　東京紫外線あえて君は泣いていたんだよね　採点した結果　俺の不貞さ解明　考え巡って回転　思い出甘いねって一人でI say

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