西日本豪雨災害で役所に大量の支援物資も 「人手不足」で配りきれず 広島・呉市役所

7月11日に呉市と広島市内を結ぶ大動脈の国道31号が全線開通したことによって、大量の支援物資が届いている呉市役所です。茨城県からマスク、埼玉県からは紙おむつ、大阪からはトイレットペーパーといった形で支援物資が数万単位で届いていて、支援の輪の広がりを感じることができます。被災された地域で話を聞くと、住民の皆さんやボランティアの皆さんから「土砂を撤去するための道具が足りないんだ」という声が出てきました。広島県内は土砂災害の被害が大きかった地域です。13日も呉市の天応地区では土石流の恐れがあるということで住民に避難指示も出ていました。では、土砂を撤去するための道具がないのかというとそうではありません。撤去するための土のう袋は5、6万枚そろっています。また、スコップやショベルに関しては5、600本あるんです。それが現地には届いていないという現状があり、人手不足が課題となっています。市の職員の皆さんが24時間態勢で管理、仕分け、配達を行っているのですが、人手が足りず、各地方自治体にも協力をお願いしたいということでした。　（Q.全国から支援をしたいという声が届いていると思うが、具体的にはどうしたらいいのか？）　現在、支援物資は大量に届いているということで、個人の皆さんからの受付けはストップしている状況です。ただ、今後、流れが変わるかもしれないということで、個人の皆さんはホームページを確認頂くか、呉市役所の振興課までお送り頂きたいと思います。市として積極的にお願いしているのは義援金やふるさと納税といった形での協力となっています。関連 支援物資の送り方は？ボランティア募集始まる sm33500479 広島県警「被災地デマ注意」 sm33502807 必要な物資「給水タンク・軍手・水」 sm33509397 【ドラえもん募金】 sm33507877 「特定非常災害」指定へ sm33523795 総理被災地視察　交付税350億円繰り上げ交付 sm33519883 天皇皇后両陛下ご静養取りやめ sm33519783 罹災証明書受付　支給開始めどたたず sm33513238 公営住宅7万戸確保 sm33513141

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