倉敷市 ボランティア配分 テレビカメラが集まる地域を優先か 西日本豪雨 岡山県 真備町

倉敷市 ボランティア配分 テレビカメラが集まる地域を優先か 西日本豪雨 岡山県 真備町

倉敷市長はインタビューで、避難指示タイミングのミスを指摘され、「その時点で、できる限るのことをやった」と、市側に落ち度はなかったことを示唆。過去に例のない記録的な雨量は気象庁からも発表されており、氾濫レベルの増水、そして堤防決壊という最悪のシナリオも事前に容易に想定できたのではないかとの指摘には、「この水量は想定外だった」と繰り返す。また、ハザードマップで、河川氾濫の場合は二階屋根付近まで浸水することや、そして身体の不自由な高齢者に迫る危険性を事前に想定できていた事実については、「住民に説明を尽くしてきたが、危険性を伝えきれず」と、あくまでも理解できない側に問題があることを示唆した。言葉を慎重に選びながら、そして涙も見せながら、市側に落ち度がないことを遠回りに主張。東大・法学部→官僚→ハーバード大・法学部のエリートらしく、支持基盤へ対するリスクマネジメントとメディアコントロールは模範的。一方、7日には1000人強のボランティアが稼働を始めた総社市に比較し、ボランティア受け入れ体制の構築が大幅に遅れたこと、テレビカメラが集まる被災地域への対処が優先されていること、等々を含めて、真備町被災者の間で不信感が広がっている。また、今回氾濫を起こした三つの河川には法で定められた治水計画が策定されておらず、放置状態にあった県と市のずさんな管理実態も明らかに。関連:ハザードマップは2000年より存在  http://www.nicovideo.jp/watch/sm33495181 避難指示が出たのは河川氾濫の後  http://www.nicovideo.jp/watch/sm33515745 犠牲者数 倉敷市真備町が突出  http://www.nicovideo.jp/watch/sm33544466

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33527128