ロシアの郵便局に日本製品の販売店舗オープン

ロシアの郵便局に日本製品の販売店舗オープン

ロシアの郵便局に日本製品の販売店舗オープン2018年9月28日 4時02分ロシア極東のウラジオストクで、郵便局の一角に日本製の食品や日用品を販売する初めての本格的な店舗がオープンし、日本からロシアへの輸出拡大につながることが期待されています。この店舗は、ウラジオストクの中央郵便局の一角にオープンし、27日、地元政府の関係者らが参加して記念のテープカットが行われました。店内には、お菓子やお茶をはじめとする食品のほか、洗剤や雑貨といった日用品など、日本の商品がおよそ150点売られています。もともと、ロシアの郵便局では、コンビニエンスストアのような小売店や日用品の販売コーナーがあるのが一般的で、これに目をつけた北海道の商社「北海道総合商事」が、ことしから日本の商品を郵便局で売り始め、今回、ウラジオストクで初めての本格的な店舗を開いたものです。「北海道総合商事」の現地法人の池田英希社長は、「この店で人気が出た商品の販売拡大を図り、日本製品のよさをロシア全土に広めたい」と話していて、ロシアの人たちが慣れ親しんでいる郵便局での買い物をターゲットに、日本からロシアへの輸出拡大につながることが期待されています。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33929055