韓国: ノーベル生理学 医学賞は癌治療の先駆者の胸に...日米が共同受賞

韓国: ノーベル生理学 医学賞は癌治療の先駆者の胸に...日米が共同受賞

[アンカー]今年のノーベル生理医学賞は、米国のジェームズアリソンと日本の本庶佑氏の2人の科学者が受賞しました。二人とも免疫療法を用いた癌治療法の開発の功労を認められました。イジュンフム記者です。[記者]今年のノーベル生理医学賞は、がんの治療の先駆者2人に戻りました。ノーベル委員会は、米国テキサス大学ジェームズアリソン教授と日本の京都の本庶佑教授が免疫学の研究を通じて、がんの治療に革命を起こした治療方法を根本的に変化させたと説明しました。アリソン教授は、2015年、免疫抗がん剤と呼ばれる新しい領域を開拓した功労で、米国のノーベル医学賞と呼ばれる下サス賞を受賞しました。通常、抗がん剤を投与すると、がん細胞が遺伝子の突然変異を起こして、抗がん剤を避けるために、免疫抗がん剤は、突然変異だけを選んで攻撃するのです。本庶佑教授も免疫を利用したがん治療の専門家です。免疫を抑制するタンパク質「PD1」を発見し、がん治療薬「オプションディーヴォ」の実用化に貢献しました。これで日本は2016年に続いて2年ぶりにまたノーベル賞受賞者を輩出しました。日本では昨年を除いて2014年から2016年までの3年間、生理医学物理学で相次いで受賞者が出ています。ノーベル委員会は、生理医学賞をはじめと物理学賞と化学賞、経済学賞、平和賞の順で受賞者を発表する予定です。受賞者は、賞金900万スウェーデンクローナ、11億2,500万ウォンを分けます。 聯合ニュースTVイジュンフムです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33952739