【MMDけもフレ】剣豪クロヒョウ対刀剣セルリアンその1

【MMDけもフレ】剣豪クロヒョウ対刀剣セルリアンその1

ギンギツネから本部へ報告してもらい、刀剣セルリアン討伐を任されたクロヒョウ。「ところでいついくの?」「そりゃ今すぐやろ!ってことで合流地点までよろしく頼むでタイリク先生!」「よろしく」「君達、自動車免許くらい取ったらどうだろう」タイリクオオカミはため息交じりにマイカーのドアを開けるのであった。さて車が発進するや否や静かに寝息を立て始めるクロヒョウ。DLSにどハマりした様子である。「キタキツネ君、後学のためにお聞きしたいのだが」と前置き、「DLSに入りすぎると現実との境界が分からなくなるとか、現実に戻ってこれなくなるとかは」「見ている夢をサンドスター回線に乗せてDLSで共有してるだけだから、植物状態になったりとか目が覚めない状態にならない限りは大丈夫。ただ、見たいものを自由に見れて、自由に体験できる世界が楽しくない訳ないんだよね。管理者権限を用意して、その人以外は環境設定を変更できないように直そうかなって考えてる」「今やるべきだ」「えー?まあそうだね」スマホを取り出すキタキツネ。「あともう一つ懸念しているのだが、DLSから電話回線へ接続していただろう。あれは即ち、DLS上からネットへ接続することも」「SP回線のWANどころか、IOTへ生体認証を利用してログインすることも可能だよ。眠りながら家電操作はおろか、眠りながら仕事をしたり」スマホから顔をあげ、相好を崩す。「眠りながらCiVをしたり、眠りながらお菓子を食べたり」「夢のような技術だな」「だからAdmin権限を作ろっかなって考えていたんだ」「今やるべきだ」「ちぇー、まあそうだね」「話を戻すが、DLS上の人間がDLSこそが現実だと考えることは」「ありうるけど、対策は簡単だよ。一日6時間以上は接続できないようにすればいいんだ。一方的に切られた人は普通に睡眠に戻るだけだからね」「なるほど」とタイリクオオカミは新作のマンガのプロットを数百通り浮かべながら思う。便利であるが末恐ろしい、と。だがジャパリパークインフラ開発部は間違いなくこの技術を一般へ普及させることだろう。剣豪クロヒョウ元ネタ様 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885966144 前作= sm33917272 作ったもの= mylist/59508330

http://www.nicovideo.jp/watch/sm33956286