帝國陸海軍喇叭集 =思い出の軍隊ラッパの全て= 陸軍編

帝國陸海軍喇叭集 =思い出の軍隊ラッパの全て= 陸軍編

コロムビア・サウンド・ライブラリ JX-1003(1969年)のデジタル化動画です動画の素材などに活用してください---- これは日本の旧陸海軍が、平時戦時を問わず、いつも使用した信号ラッパの旋律で、在40才以上の方なら、幼少の頃から親しんできただけに、なつかしさもひとしおだと思う。 演奏はNHK交響楽団トランペット奏者の金石幸夫と北村源三、福井巧の各氏で、中の「皇御国」(すめらみくに)や「起床」「点呼」「食事」「会報」などの号音は、すべて金石幸夫氏が、昔の信号ラッパを使用し独奏したものである。 もともと信号ラッパは、軍隊のあらゆる行動を規制したもので、日常の起居動作はもとより、儀礼や士気の高揚、あるいは命令伝達などに、これほど大きな効果を発揮した音楽もほかにない。 現在日本の陸海空各自衛隊も信号ラッパを使用しているが、楽器も旋律もアメリカ式で、往年の陸海軍と全然違い、戦争劇やマーチなどの好きなファンには、むしろこちらのほうが好適だろう。                        ※監修者飯塚経世氏の解説より、一部抜粋

http://www.nicovideo.jp/watch/sm34070617